福岡県の高卒者就職内定率がバブル後、最高に

 YOMIURI onlineによると福岡県内の就職内定率がバブル崩壊後で最高となっていることがわかりました。この背景にあるものはなんでしょうか?

 

地元企業、行政、アベノミクス

 福岡県の高校卒業者の就職内定率は96.4%となっており、前年同期比の1ポイント増となっています。大学卒業者を見てみると88.5%となっており、こちらも高水準であることがわかりました。

 

 福岡県内の就職内定率は92~02年まで下降の一途を辿り、途中、多少持ち直した時期があったのですがリーマンショックにより大打撃を受けました。福岡は早い段階でリーマンショックの衝撃から抜け出し10年には回復傾向になり、さらに地元企業や行政サポート(若者しごとサポートセンターなど)が注力し、加えてアベノミクスの後押しなどもあって今回の就職内定率をたたき出すまでに回復をしたと考えられています。

 

 12年度の情勢を見てみると、2500人が就職ができないまま体験就業などをせざるを得なかった状況を考えると、この就職内定率の回復は非常に急速なものであると言えます。地元企業、行政、そしてアベノミクスの相乗効果が功を奏したといえるでしょう。

 

就職情勢は明るい

 福岡だけでなく、全国的に高卒者の就職内定率が上昇していることが報告されています。さらに求人が増えていく可能性もあります。たとえば、宮城県内では復興需要を補うために追加の求人を出したという例もあります。今後、福岡県でも求職者の大部分を吸収するだけの求人が出てくる兆しが見えています。